やっと白夜行までたどりついた東野圭吾。
2ヶ月半かけて、全著作の2/3以上ざあっと目を通し、ここらへんで白夜行いっとく?
と読みました。
あんまり後味が良くないので、口直しに
「時生」と「パラレルワールド・ラブストリー」を読んで一息つきました。
「悪意」
「白夜行」
くら~い大人の世界の犠牲(?)になってしまった子供が大人になってどうなるか?
わたしは、単純にそう読んでしまっています。
徹底的にスポイルされてる。
それでいいのか?
救いはないのか?
救いなんかあるわけない、この世の中に殺人やら強盗やら強姦やらがあるのがその証拠でしょ?
って。書いてあるのかな?
ドラマの白夜行は純愛のように描いているらしいですけど。
その発想はすごいですね。
的を外すというか、確信犯なのでしょうか?
本では前面にでている暗さをわざと裏側に閉じ込めるという。。。
とりあえず、ドラマを見てから、もう一度読んでみたいデス。