東野圭吾2冊目(正確には20年くらい前に「放課後」は読んでいるので3冊目)
「分身」
自分のルーツ、家族愛がテーマ。
魅力的な2人の女性が主人公。
精緻な描写、綿密な伏線。
闊達な人、上品な人、神経質な人、豪快な人。。。自己中な人、思いやりあふれる抑制の効いた人。
いろいろな人々の個性が際立つ。
読ませるねぇ。かっこいいねぇ。
文章はしつこい。きっとほんとはもっとしつこく書くのがすきなんじゃないかな??
読みやすくがんばって推敲しているって気がするよ。
でもでも、予感どおり、全著読むでしょう。